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夢や希望に向かって主体的に取り組む力を!

A部門(知的障害教育部門)中学部では、将来の社会参加や自立への関心を高め、自己の課題を改善する力や自己決定できる力の育成を目指します。

 

部の目標

〇 個々の障害の特性、発達段階、生活経験に応じた学習指導を実践し、学んだ力を活用できる力を育てる。

〇 基本的生活習慣の確立を図り、生活年齢に相応した行動や人とかかわる力を育む。

〇 自立と社会参加への関心を高め、自己の課題を改善する力や自己決定できる力を育む。

 

具体的な方策

〇 個別の教育支援計画、指導計画をもとに、生徒個々の課題や目標を明確にすることで、指導内容や支援の手立てを具体化していく。

〇 部内の教員が情報を共有しながら、学ぶことの楽しさを味わうことのできる学習指導計画を作成していく。教材においてはICTを積極的に活用していく。

〇 生活年齢を意識した言動、公衆道徳などを日常的に指導しながら、自ら意識できる環境を整えていく。

〇 人とのかかわりの中での適切な距離感、他者の心情などを考える機会を多く設定することで、自分の考えや意思を適切に伝えられる力を身に付けていく。

〇 キャリア発達を踏まえ、働くことに関する学習の機会を設定し、将来への夢や希望をもって、職業に関する知識の習得ができるようにする。

〇 社会生活で必要とされる事柄について考える学習活動や体験活動を設定し、自らの課題や必要なスキルに気付き、それらを自主的に改善できるように支援していく。