日常生活の指導

■このページは、特別支援教育に役立つ教材教具を紹介しています。

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日常生活の指導

NO. 教材教具名 ねらい 方法 イメージ
1 着替えの
手順表
正しい順番で着替える
着替えの前に手順表を提示し、自分や、教師と一緒に確認しながら活動に取り組む。
2 着替え手順表 着替えに時間がかかってしまうので、順序立てることで次にやることが確認できる。 個室になるようにカーテン等で環境を整備する。
壁等に、表を張り付けて、一緒に確認しながら取り組んでいく。
慣れてきたら、日課表と合わせて確認していくようにする。
3 おおきい
ちいさい

絵カードを使用して、大小が分かるようにする。
平仮名の大きさを変えることで、分かりやすくする。

大小の絵カードを1枚ずつ提示する
・絵カードに合わせて大きい、小さいに分けていく。
・同様に他の絵カード(大小)を使用して分けていく。
4 はこびよーん 他者と協力して活動することができる。 相手の動きを意識したり、お互いに声を掛けながら活動する。
ボールを任意の場所でボールを落とす時は、言葉掛けをする。二人一組でソフトバレーボール(円周64cm)程度の大きさのボールを「はこびよーん」の中央に乗せて使用する。
お互いが外側の木材を持ち、相手の距離や移動する速さに気にしながら任意の場所に設けたバケツへボールを横歩きで運ぶ。
任意の場所へ着いたら、「せーの」と掛け声をかけて木材を手前に引き、ボールをバケツに落下させる。
 
5 わっかボーイとごあいさつ 何度も繰り返しボタンを押したくなったり、サンドバッグに手を伸ばしたくなったりする。 登校時に廊下に設置しておく。通りかかった児童がボタンを押したり、サンドバッグを揺らしたりしながら、わっかBOYとあいさつをする。  
6 ボタン
掛け外し
服のボタンを自分で掛けることができる。 机上に置いてボタンの掛け外しの練習をする。
7 にもつかくにんできたかな 忘れ物がないか確認することができる。 かばんの中に荷物を入れたら、「できたね」と確認して、教材を磁石にくっつけていく。
8 あし
ただしくん
足を置く位置をガイドする。 机の下の足を置く所に置き、座ってから足を入れる。
9 はじめの会
おわりの会
ボード
はじめの会、おわりの会で使用。ボードに興味を示し、視線を向けて集中して行うことができる。 最初にはじまりの会、おわりの会の流れをすべて出しておき、一つ一つ終わった時に、教師と一緒に木の中に入れていく。
10 学習内容等を
提示する
ファイル
 
はじめの会・おわりの会の流れや授業内容を提示し、見ること・手を伸ばすこと等を促したり、活動に見通しをもてるようにしたりする。 曜日カード等のカードは、全てマジックテープで付け外しができるので、その日の姿勢や活動内容、活動スペースに応じて使用する。
11 あおむし
ボタン
指先を使ってボタンの練習をすることができる。 ボタンを付けてあおむしの体を作る。
12 ボタン
練習教材
ボタンの留め外しに慣れる。 ボタンの大きさに合わせて難易度を変えて取り組む。
13 朝の会セット 発話が難しい児童も、プログラムを一つずつ引いていくことで司会進行を行うことができる。 フックに指をかけて、朝の会のプログラムを一つずつ引く。
14 朝の会帰りの会進行セット 発声や表出が困難な児童生徒が見通しをもって朝の会・帰りの会を進行することができる。 iPadにスイッチ教材をつなげ、生徒が操作しやすい位置に提示する。


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