国語

■このページは、特別支援教育に役立つ教材教具を紹介しています。

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国語

No. 教材・教具名 ねらい 方法 イメージ
1 言葉遊び歌
(た行)
読める平仮名を増やす。
語彙(名詞・動詞等)を増やす。
発音の明瞭化。話そうとする意欲・習慣を育てる。
平仮名カード(たちつてと)を読む→並べる。
絵カードの名前を言う→並べる。
名詞カードを読む→並べる。
動詞(形容詞が入ることもあり)カードを読む→並べる。
助詞カードを貼る、または助詞を書き入れて完成。
全体で、または一人ずつ歌う。
2 みぞ彫り文字板
ひらがなの各文字が彫り文字になっている。
なぞることで、文字の形、線の止め方、はね方などが身につく。
なぞり棒は軸が丸で、子どもの手にぴったりである。
50音+濁音、半濁音もある。
みぞに沿ってなぞり棒でなぞる。
3
ひらがな、カタカナの学習
文字が書いてある木片(1枚に1文字)が五十音順に入っている。
各行ごとに5枚の文字を取り出し、各文字を発音、順番に並べる。
ふたは五十音表になっており、ただしく並べられたか確認する。 
4
書くことの基礎をつくる。
形の軌道に沿って持ち手を動かす。
5
視覚的・触覚的に物事を把握することができる。  
立体的に捉えたり、触感を味わったりすることができる。
6
目的:思考の機能の一つ、情報をまとまりとしてとらえる「チャンク」を練習するための教具。まとまりとしてとらえられることで、効率よく頭の中で考えることができるようになる。 カードをよく混ぜ、10枚ランダムに選ぶ。選んだカードを並べながら、自分が知っている言葉(単語)に並べ替える。できた単語はワークシートに書き写す。時間内は同じカードを何度使ってもよい。(例 「あ」「か」「め」「り」で、「あり」「あめ」「かめ」「あめりか」の組み合わせが可能)
7 iPadタッチ教材 文字とイラスト、音声とイラストの マッチング学習。 絵本の読み聞かせの後の確認に用いる。イラストをタッチすると、正解・不正解がイラストと音声で即時に表示される。
8 スイミー 対象物をじっと見ることが難しい児童生徒の興味・関心を喚起し、注視や追試を促す。 音楽(歌)を併用し、歌詞と連動させた動きをしたり。目の前で前後左右に揺らしたりする。
9 なにを食べてきたの? 果物(色)のマッチングができる。 物語を聞いた後に、食べたものと同じ色の球を、見立てた容器にいれていく。
10 パネルシアター「さかながはねて」 ボディーイメージ 顔の 部位や名称 を確認し、操作する。 顔の部位を確認しながら 、顔を作っていく。
11 注目シート 一つ一つの文字を注目しやすくする。 白い画用紙をシートと黒い画用紙の間に入れることで、スポットライトのようになり注目できる。
12 動物園に行こうパネルシアター 絵本の 読み聞かせが難しい児童などに、言葉の認知を高めることができる。 歌に合わせて、動物のパネルをホワイトボードにはる。